ぐだぐだキューバ旅 〜食べ踊り喋り続けた日々〜

ガイドブックもネットもなし、19日間キューバをほっつき歩いたぐだぐだ日記

再びハバナへ

プラヤ・ヒロンに後ろ髪を引かれつつ向かったハバナ。最初に2泊した時はハバナの郊外だったし、カサで喋っていただけで全く観光はしていない。気楽な田舎で平和ボケしたのか、大都市ハバナでは常に緊張し、とにかく疲れた。そして印象もあまり良くない。キュ…

プラヤ・ヒロンでまったり

たぶんガイドブックにも大して掲載されていないような、小さな海辺の街、プラヤ・ヒロン。なぜここへ来たかったかと言えば、Silvio Rodríguezの曲に“Playa Girón”というのがあるからだ。彼の詞はメタファーを幾重にも織り込みながら、歴史を綴り、思想を謳う…

悪夢のトリニダー滞在 その2

12/31 9時に朝食を食べ、カサで自転車を借り(1日10cuc)Playa Ancon(プラヤ・アンコン)へ。メキシコなどと同じで、後輪ブレーキはペダルを逆に漕ぐとかかるタイプ。脱水症状にならぬよう1.5リットルの水を買っていく。午前中はまだ耐えられる暑さ。歩いてばか…

悪夢のトリニダー滞在 その1

トリニダー滞在が悪夢のように感じたのは、いくつか理由がある。まず第一にとんでもなく暑い。そもそも寒冷地からやって来ているので、温度差40度だ。無理矢理出歩いたが、観光どころではない。しかも雰囲気が騒々しく、実際大音量で音楽が流れ、暑さとの相…

シエンフエゴスの街歩きと博物館

シエンフエゴスには3泊した。世界遺産に登録されているが、トリニダーなどと比べると、観光地というほどでもない。しかしこの街は非常に気に入った。過ごしやすく、歩きやすい。治安も良く皆フレンドリーだ。海辺の街独特の開放感もある。そして物価が安い。…

シエンフエゴスの3軒のカサ

シエンフエゴスは大好きになった。そこまで観光客も多くなく、静かで落ち着く街だ。人々は親切でフレンドリー、誰とでも会話が弾む。滞在していた間は毎日夕立があり、虹が出た。そして何より素晴らしかったのが、泊まった3つのカサだ。それぞれ個性が違う…

ハバナからシエンフエゴスへ

12/26 約束通り7時半に起こしてもらい、エンゾーの家で朝食。粉ミルクとフルーツだけ。残念ながらそんなに美味しくない。また犬の散歩に行くというので付き合う。 ここのカサは夕食が5cuc朝食が3cucという約束だった。宿泊料金はAirbnbで支払い済みのため、8…

ハバナへ

そもそもなぜキューバなのか、最大の理由は社会主義国の生活を見てみたいという好奇心からだ。そしてキューバの歴史はドラマチックで興味が尽きない。好きな詩人、シンガーソングライターもいる。何年も前から惹かれていた。キューバへ向かう2ヶ月前、リスボ…

キューバ用語とキューバで出会った人たち

☀︎キューバ用語 カサ キューバの民泊。自宅の一室に旅行者を泊めてくれる。当たり外れは大きく、食事の当たり外れはもっと大きい。ウェブサイトに掲載されているカサもあるが、アナログなネットワークが主。知人のカサを紹介してもらうこともできる。利用時…